建設業における8月末現在(速報値)の死亡者数は前年同期に比べ7人減少の3人、死傷者数については前年同期に比べ21人増加の503人となっています。
このように、本年の建設業における死亡労働災害は減少しているものの、例年追い込み期に当たる10月から12月に死傷労働災害は増加する傾向にあります。また、同時期の過去5年間の死亡者数を都道府県労働局別で比較すると、北海道が突出している状況にあります。
そのため、これから迎える建設工事の追い込み期に墜落・転落災害、重機等災害、崩壊・倒壊災害、交通労働災害、急性中毒、火災の各防止対策を重点実施事項として、本年度も「建設工事追い込み期労働災害防止運動」を展開します。
なお、10月25日(水)から31日(火)までを「建設安全週間」と定め、この期間に「建設工事パトロール点検表」を使用した「建設工事パトロール」の実施等に取り組みます。
1.取組期間 令和5年10月1日から令和5年12月31日まで
2.資 料 別添1 実施要綱
別添2 R5追い込み期リーフレット
別添3 運動懸垂幕(例)
別添4 安全宣言(例)
別添5 懸垂幕・安全宣言要領
※「リーフレット」及び「実施要項」全文は、北海道労働局のホーム
ページからダウンロードできます。
◇掲載場所
ホーム〉労働災害防止〉業種別の労働災害防止について〉建設業
の労働災害防止対策等について