学校給食
びらとりの学校給食
平取町では平成7年に、紫雲古津小学校、二風谷小学校、貫気別小学校で学校給食が始まりました。
現在では、平取町立小・中学校校全てに給食室を設け「自校方式給食」を行っており、学校給食調理員が衛生管理に細心の注意を払い、安全で美味しい給食を提供できるよう心をこめて作っています。
献立
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、味覚や食感を大切にしています。単に子どもに好まれるメニューだけではなく、成長期の子どもの栄養バランスを考え、魚料理や煮物、和え物など「和食」を大切にし、バラエティに富んだ献立を心がけています。
地場産品を使用
- お米は地場産米を使用し、米飯給食を週4回実施。また、不足しがちな食物繊維を補うため、米粒麦を一緒に入れて炊いています。
- 初夏から秋にかけて、毎週1回、びらとり農業協同組合から寄贈していただいた地元の特産品(びらとりトマト、きゅうり)を使った給食を提供しています。
食育の取組み
- ふるさと給食「ニシパランチ」
年に数回、地元・平取高校の部活動「トマトクラブ」が考案したレシピで、平取産食材をふんだんに使用した給食を町内の全小中学校で提供しています。
生産者を招いた試食会も実施しており、試食会実施校では平取高校フードデザイン科の生徒から「地産地消」や「フードロス」の講話をしてもらい、給食を食べながら食育を学んでいます。 - ふるさと給食「びらとりDAY」
年に1回、びらとり農業協同組合や平取町畜産公社の協力のもと、全メニューに平取産食材を使用した給食を実施することで、生産者の方や地域の恵みに感謝する気持ちを育んでいます。
学校給食費の無償化
令和3年8月から、子育て世帯の負担軽減のため、町内小中学校に在籍する児童生徒の学校給食費を無償化しています。
更新日:2025年06月12日
公開日:2025年06月16日